議員へ暴言 池田振一郎 氏による

星川雅 先生への嫌がらせ

 

航空自衛隊に所属する 池田振一郎 氏(防衛大学校49期)は、湯澤進也氏の迫害行為が公開されると、星川雅先生に対して迫害行為を行った、湯澤氏を擁護し「公表を消せ」などの発言をしました。この事で、星川雅先生への迫害行為は組織的なものと考えられるようになりました。

 

画像は池田振一郎氏のFacebookより

 

自衛隊を運用する防衛省統合幕僚監部の3等空佐が小西洋之参院議員に「国益を損なう」などの暴言を吐いた問題。幹部自衛官が国民の代表である国会議員に罵声を浴びせるという文民統制を揺るがしかねない問題だったが、防衛省は8日、「お前は国民の敵」発言は確認できないとする最終報告をまとめ、暴言から3週間余りで3佐を訓戒処分にした。早々に幕引きを図った印象は否めず、実力組織の自衛隊の規律に緩みがないか徹底した再発防止が求められる。制服組からは「意外と処分は軽かった」との声が聞かれた。

 

防衛省は、3佐が4月16日に暴言を吐いた8日後、小西氏から聞き取り調査をしないまま「『国民の敵とは言っていない』」とする3佐の主張を中間報告として公表。同氏は「発言の組織的隠蔽(いんぺい)」と批判していた。暴言の現場には警察官が駆けつけたが、警視庁麹町署は「対応に当たった警察官は文言のやりとりは聞いていない」と防衛省に回答。「国民の敵」発言の裏付けはとれず、同省は「気持ち悪い」「ばか」などの暴言を認定し、調査は終了した。

 

防衛省の外観=4月20日、東京都新宿区

 

 同省は3佐の処分について、特定の政党を反対・支持することを目的にした政治的行為はなく、文民統制を否定する評価にもならないとし、自衛隊法の「品位を保つ義務」に違反したと判断。昇任に影響が出る懲戒にしなかった理由については「勤務外での私的な場での発言だったことや、過去の処分事例などを踏まえ総合的に判断した」と説明した。


 3佐は暴言を吐いた当時、統幕指揮通信システム部で日米の通信関係の仕事をしていた。3佐は現場の部隊に出れば、十数人以上の部下を持つ立場になることもある。暴言問題後、統幕総務部付になっていたが今月中旬に、航空自衛隊西部航空方面隊司令部(福岡県春日市)に異動する。問題発覚当初、自衛隊幹部は「懲戒処分になってもおかしくない」と話していた。8段階の処分の中で3番目に軽い訓戒処分にとどまったことに幹部は「処分の基準があるとはいえ予想外に軽かった」と話した。

 

(2018/05/08-23:35)